江別消防署の方から、避難訓練について説明を受ける子どもたちの様子
連休明けとなった7日(月)の2校時目に、避難訓練が実施されました。
今回、実施された避難訓練は、地震によって火災が起きた複合的な災害を想定した避難訓練で、子どもたちには3つの取組を意識してもらいながらの取組となりました。まず、1つ目は、自分の命や友達の命を、しっかり守ること。2つ目は、できるだけ早く危険な場所から逃げること。最後の3つ目は、避難する時に、安全な行動が取れるようにすることでした。
災害の種類によって、逃げなければいけない目安の時間がありますが、火事の場合は5分間と言われています。火事で一番危険なのは、煙を吸って体が動かすことができなくなることで、そのため動けなくなる前に逃げられるように、この時間が設定されています。本日の訓練では4分15秒で、全学級がしっかり避難できていました。
また、危険を回避するために、安全な行動を取ることができるでは、避難の際に、口にハンカチを当てて移動できたり、移動時にお話をする子が殆ど見られない等、指示に従って行動できる立派な避難訓練となっていました。
訓練では、先生方が安全を確保するために、指示を出してくれますが、実際の災害に関しては、いつ、どこで、何が起こるのかわかりません。どんな時でも、冷静に判断し行動できるようにするため、日常的な指導においても、力を入れていきたいと思いますが、各家庭におかれましてもサポートをよろしくお願いいたします。