5年生で、走り方教室の実施について

9日(水)の5時間目に、5年生の体育の授業で、江別市が体力向上の一環として実施している「走り方教室」が実施されました。

走り方教室には、講師に野幌中学校の体育の先生に来校して頂き、専門的な知識を元に、速く走るための足の使い方や手の振り方、姿勢などを紹介して頂く形で、進められていきました。

 スキップで、地面をけって走る感覚をつかむ5年生の様子

初めに、教えて頂いたのは、地面をしっかり捉えて前に進む力を強化するため、スッキップの動きを取り入れた練習方法について教えて頂きました。スッキップを活かし、地面を蹴って走って行く、その感覚をつかむための練習でしたが、歩幅をできるだけ大きくすることや、蹴った後の足裏、膝の位置まで、速く走るための工夫について細かなところまでしっかり教えて頂きました。

   手の振りをを意識しながら、走る5年生の様子

また、速く走るための要素として、手の動きの重要性についても教えて頂きましたが、ここでは3つの三角「上からの三角形、正面からの三角形、横からの三角形」について紹介して頂き、実際にその練習方法を体感しながら感覚をつかむ学習を進めて頂きました。

講師の先生から手の振り方の説明を受ける5年生の様子

授業後の感想では、「これから始まる運動会の中で、学習したことを生かして、良い結果を出せるように頑張りたい。」との声も聞こえ、5年生にとっても時期的に有意義な走り方教室となりました。