4年生、歯磨き指導の実施について

  正しい磨き方について、説明する歯科衛生士さんの様子

20日(水)の3校時目に、4年生が保健の時間を使って、歯磨き指導の学習を実施しました。

今回の学習では、外部講師の先生に歯科衛生士の方をお招きして、①虫歯になる原因について、②虫歯になりにくいおやつの取り方、③虫歯にならないようにするための正しい歯の磨き方について教えて頂きました。

①の虫歯になる原因では、ものを食べた後の食べ残しがプラーク(歯垢)となり、その中に歯を溶かすミュースタン菌(歯垢1gに対して1兆個)が繁殖することで、虫歯になることを教えて頂きました。

②の虫歯になりにくくするおやつの取り方では、食べる時間や回数多くなると、ミュースタン菌の活動が活発になるので、できるだけ回数を減らしたり、時間を決めて食べることが大切だと教えて頂きました。また、糖分の少ないおやつを選んだり、かみ応えのあるおやつを食べ、唾液を多く出すことも有効であることを教えて頂きました。

正しい磨き方を、実際に試しながら確かめる4年生の様子

③虫歯にならないようにするための正しい歯の磨き方では、歯の場所によって歯ブラシの使う場所(歯ブラシの先、歯ブラシのサイド、歯ブラシのおしり)を変えたり、ブラシをかける方向を変える方法を教えて頂きました。虫歯の原因となるプラークを取り除くために、プラークのたまりやすい、歯と歯の間や、歯と歯肉の間の磨き方を中心に、しっかり教えて頂くことができました。