月別アーカイブ: 2018年9月

5,6年生の外国語活動について

12日(水)に、5,6年生で、外国語活動の18時間目となる授業が実施されました。
5年生の授業では、これは何ですか? 【 what`s this ? 】に対して、答える時の基本形【これは~です。 → It`s  a/an  ~ . ( ~ の部分に入る単語が、a,e,i,o,uの場合は → an )】の表現を学習していきました。学習展開では、教科書に描かれたイラストを示しながら、繰り返し質問していく中で表現方法を定着させていく学習が進められていました。また、新たな英単語として、発音が非常に似ている単語(gloue:グローブ、 grove:森林、 globe:地球儀、 grub:幼虫、 grab:つかむ等)を紹介してもらい、それを聞き分けるヒアリング学習にも取り組んでいきました。地震の影響を受けて、この日は午前授業となっており、その中で児童会役員選挙もおこなわれた関係から、字数の確保をするため、今日の授業は5年生2クラスでの合同学習となっていました。

会議室で行われた5年生の合同授業の様子

6年生の今日の学習は、前回に引き続き「過去形の表現」について、学ぶ学習となりました。学習内容は、夏休みに体験したことを紹介できるように進められて行きましたが、基本となるのは4つのパターンで。①【 I went to  the ~ .(私は ~ に行った。)】、②【 I enjoyed ~ ~ing. (私は ~ 楽しんだ。)】、③【 I ate ~ . (私は ~ を食べた。)】、④【 It was ~ .(私は ~ だった。《気持ちを伝える表現》)】の表現を確認して、~の部分に入る単語(場所、楽しんだ出来事、食べ物、感情を表す単語)の学習を進めていきました。その後は、基本形をベースにしたワークシートに、英単語を当てはめながら、文章表現していく形で進められて行きました。今日の段階では、文章作りの途中で終わりましたが、次回の学習で作った文章を発表していくことになると思います。

ペアになって、お互いの感情を伝え合う6年生の様子

2期の外国語活動では、授業の導入時に学習課題を明確にすることと(焦点化)、授業の終わりに、まとめとなる振り返りを入れること(学習内容の定着の確認)を、強化する授業を展開していきたいと考えています。次回も授業の様子をお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

授業の様子と木曜以降の動きについて

校外学習に出かける5年生の様子

本日、子どもたちの授業の様子を見に行くと、6年生では先週実施された修学旅行のまとめを班ごとに分かれて進めていたり、3年生では、図工の時間で「素材を活かして描こう」をテーマに、布きれやプチプチのついた梱包用のビニールに、絵の具やカラーペンなどの着色用具を使って楽しそうに作業を進めていました。5年生では、校外学習が実施され、北海道博物館に行ってアイヌの人たちの歴史や文化について学んでくる校外学習が実施されました。授業が再開されて2日目となりましたが、子どもたちも少しずつですが落ち着きを取り戻し、元の学校生活に戻りつつあります。

 班ごとに修学旅行の自主研修についてまとめる6年生の様子

 

布やビニールなど、素材を活かした工作に取り組む3年生の様子

地震に伴う物流事情の悪化により、給食センターへの食材の供給が届かず、午前授業での対応となっており、ご心配をおかけしていたところでしたが、本日、教育委員会からの連絡が入り、9月13日(木)から給食の提供が可能との連絡が入りました。これによって完全復旧に向けての心配要素であった不安材料が取り除かれ、13日からは、正規の授業体制を組めることとなりました。

 午前授業を終え、安全確保のため集団下校する子どもたちの様子

臨休のために、参観日や学年行事が延期になるなど予定が変更され、保護者の方々には、ご迷惑をおかけしているところがまだまだ残っていますが、今後も調整を図りながらできるだけ早急に対応を進めて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

児童会役員選挙の日程変更について

地震による臨休のため、後期児童会役員選挙の日程が大きく変更となりましたが、本日10日(月)の中休みに、立ち会い演説会に向けたリハーサルがおこなわれました。

中休みに行われた立会演説リハーサルの様子

本来であれば、本日10日の5時間目に、立ち会い演説会がおこなわれ、投票による後期役員の決定となる予定でしたが、校内放送による応援演説や、朝の選挙活動が未実施になっているため、日程を変えての立ち会い演説会のリハーサルとなりました。また、その他の変更された日程については、下記の予定で進めていきたいと考えていますので、ご確認して頂ければと考えています。

今回の児童会役員選挙には、全てのポストに複数の立候補者が出ているため、投票による決戦になりますが、応援演説や候補者の話を聞いていても、安心して任すことのできる候補者がそろってくれたと感じています。

立会演説では緊張すると思いますが、是非、その緊張を乗り越えられるよう頑張って欲しいと思っています。

          記

9/10 中休み   立ち会い演説リハーサル

9/11 朝     朝の選挙運動実施

9/12 朝     校内放送による応援演説

9/13 4時間目  立ち会い演説・投票日

9/14 朝     選挙結果の発表

学校での授業が、再開しました!

  学校が再開し、元気よく授業に取り組む子どもたちの様子

停電や断水など、心配されていた災害状況が関係機関のご尽力により、改善が図られる中、10日(月)から、学校を再開することができました。

しかしながら、昨晩も大きな余震が発生したり、電気の供給がまだまだ不安定で、節電に努めていかなければならない状況であったりと、注意を払っていかなければならない状況にあります。

江別市内の各学校でも、本日から授業が再開しましたが、物流が滞っている関係から、給食の提供ができないため、午前授業での対応と完全復旧までに至っていません。そのため、各ご家庭にはご迷惑をおかけしているところですが、物流関係が安定し、給食の食材が確保できるまで、午前授業での対応とさせて頂くことになります。

今後の見通しとしては、最低水曜日12日までは、本日と同じ対応(午前授業)での学校再開となりますが、その後に関しては、状況をみながらの判断となります。そのため、今週予定されていた参観日の取組や児童会役員選挙、社会見学等、日程の変更を余儀なくされています。詳しい変更の内容に関しましては、学校より配布される緊急対応のプリントや学年便り、マチコミメールにて情報を発信しますので、そちらにて確認をよろしくお願いいたします。

尚、子どもたちの登校時に、万が一地震等が発生した場合、避難訓練などの実践を活かし、的確な判断にて子どもたちの安全に努めて参りたいと思います。予断を許さない状況が続くと思いますが、連携を図りながら進めて参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

地震の影響による、月曜日の対応について

現在、地震後の復旧が急ピッチで進められているところですが、完全復旧までにはもう少し時間がかかりそうです。

市内の各学校においても授業の再開に向け、教育委員会を中心に対応を進めているところですが、午前中の段階で半数以上の学校が停電状態になっていました。また、授業を再開させるために大きく関わってくる関連施設の給食センターでも、影響を受け、食材を確保できない状況になっています。

月曜日の授業再開に向け対応を進めているところですが、月曜日の段階では、給食の提供ができないため、授業が再開された場合でも午前授業(4時間授業の時間割に関しては,マチコミメールと学級連絡網にて連絡致します。)での対応となりそうです。

現段階では、各学校の電気の復旧状況をみて、月曜日は、午前授業とするか、臨時休校とするか判断することになりました。また、その最終判断に関しては、9日(日)の午後まで待って連絡したいとのことでしたので、9日の午後に各家庭には臨時休校の場合のみ連絡を入れたいと考えています。

電話など、なかなか通じづらい状況にあり、各家庭にはご迷惑をおかけしていますが、ご対応をよろしくお願いいたします。

 

地震への対応について

6日(木)の未明に発生した胆振地方を中心とする強い地震の影響で、全道各地で大きな被害が発生しています。

苫東厚真火力発電所の故障により、全道全域に停電が発生し、東野幌小学校をはじめとする全道の各学校全てが、6日(木)に臨時休校となりました。

東野幌小学校では、地震直後に校内の点検をおこない、地震による校舎破損がないか確認しましたが、棚などからの落下物が多少あったものの、幸いにして大きな被害は出ませんでした。その後、停電に陥ったため、安全性を確保するために委員会からの指示に従って臨時休校の措置を執りましたが、マチコミメール等の電子通信機器が不通となっており、各家庭に対する連絡で、ご迷惑をおかけする結果となりました。

6日の午後2時頃には、東野幌小学校付近の地域で電気が復旧しましたが、江別市内全域の復旧とはならず、その他の障害として江別市内で断水も生じていること、大きな余震が起こる危険性があることから、6日の午後3時半過ぎに7日(金)も市内一斉の臨時休校措置を執ることとなりました。

現段階では、市内で停電や断水が引き続き起こっている地域があるため、来週以降の授業の再開をどうするか検討中ですが、児童生徒の安全の確保を最優先に考えながら、本日中に各家庭には連絡を入れていきたいと思いますので、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします

 

秋の避難訓練の実施について

 

訓練後の集会で、訓練の注意点について説明を受ける子どもたちの様子

5日(水)の5時間目に、今年度2度目となる避難訓練が実施されました。

春に行われた避難訓練は、地震と火事に対しての訓練でしたが、今回の避難訓練は不審者侵入を想定した訓練となりました。東野幌小学校では、初めて取り組まれる訓練だったために、指示を受けながら冷静に行動力することができるかを目的に実施されました。

訓練の様子を見ていると、春の避難訓練の成果が活かされて話し声もなく、5分程かかっていた避難行動も、4分弱(3分55秒)で避難することができ、スムーズに避難することができていました。

避難が終わってからのまとめの集会では、訓練をふり返りながら、地震や火災での避難との違いについて確認したり(避難しても避難先に侵入してくる危険性、状況をつかんで指示に従いながら冷静に行動)、学校外でも起こりうる不審者被害に対する対処方法について、気をつけていかなければならない注意点(イカのおすし)について確認していきました。

後期児童会役員選挙に向け、応援演説の実施について

 

校内放送による応援演説の様子

5日(水)のお昼の放送で、後期児童会選挙の取組として放送演説が行われました。

今日の放送では、児童会役員の書記長候補者の応援演説が行われましたが、それぞれの候補者についての人柄について、推薦の代表児童が紹介する形で進められました。全校放送での紹介だっただけに、推薦者は、少し緊張気味の紹介となりましたが、候補者の頑張りや人柄を、しっかり伝えられるように頑張ってくれました。

 

 選挙管理委員会の進行で進めらた応援演説会の様

放送での応援演説は、明日も行われる予定ですが、明日は児童会長と副会長の応援演説が行われる予定です。

4年生、食育学習の実施について

カルシウムの役割について説明して頂く、給食センター栄養教諭の様子

5日(水)の3,4時間目に、4年生の授業で食育学習が実施されました。

今回の学習では、子どもたちの発育に大切な栄養素となる「カルシウム」について、外部講師として給食センターから栄養教諭に来校頂き、その働きや、カルシウムの摂取方法について教えて頂きました。

 

 パネルを使ったクイズ形式の問題に、答える子どもたちの様子

はじめに教えて頂いたのは、カルシウムの働きについてですが、代表的な働きとして3つ、①骨や歯を強くする。②怪我をした時に、血を止めやすくする。③心臓の働きを良くすることを教えて頂きました。

学習した内容を、プリントでまとめながら確認する子どもたちの様子

カルシウムを摂取するために、カルシウムが多く含まれる食材について、パネルを使ってクイズ形式で楽しく教えて頂いたり、プリント使ってカルシウムが上手く取れているかをチェックして頂きました。また、カルシウムを体に吸収するために必要な条件、①運動をする。②しっかり睡眠をとることの2つのポイントについても教えて頂きました。

授業の最後には、本日  の授業で学んだことをお互いに発表し合う中で整理し、これからの給食やお家での食事の時に活かせるよう頑張ることを確認していきました。

修学旅行の報告、旅行記2について

修学旅行の2日目は、洞爺湖が一望できるサイロ展望台での記念撮影からスタートしました。この日は朝から青空の広がる絶好の天気で、6年生全員で素敵な写真を撮ることができました。撮影後は、たくさんのお土産を購入しましたが、男子に人気だったのは、銀魂で有名になった洞爺湖の木刀で、10人近くの子どもたちと先生が購入していました。

 サイロ展望台で、担任と記念撮影する子どもたちの様子

天気が良く、最高のロケーションとなったサイロ展望台での撮影の様子

 サイロ展望台で、買い物を楽しむ子どもたちの様子

その後、京極町の吹き出し公園に休憩で立ち寄って、次の目的地である小樽湾岸センターにつき、制作体験を行いました。制作体験では、グループに分かれてトンボ玉、ジェルキャンドル、万華鏡作りに挑戦してきました。指導員の方の丁寧な説明で、全員が作品をしっかり完成することができました。

制作体験の後は、修学旅行の大きなメインとなる自主研修体験。グループに別れ、歴史、産業、食文化等のテーマに沿っての自主研修となりました。事前にルートや、訪問する施設について調べての自主研修となりましたが、事前学習が功を奏して、どのグループも道に迷うことなく、研修を進めることができました。

今回の自主研修の中では、昼食も自分たちで決めたところでとりました。土曜日の祝日ということで、混雑が予想されたため、事前にお店にメニューを注文する対応で、時間もしっかり調整することもできました。昼食後は、グループごとに決めたコースを回り、目的地での質問や資料を集め等、グループで協力しながらしっかり研修を深めることができました。また、小樽市内では、この日アニメキャラクターのコスプレ大会が開催されており、市内の至る所にコスプレイヤーいて、子どもたちも声をかけるなど、違った意味で自主研修を楽しむことができました。

   

 制作体験:万華鏡作りに挑戦する子どもたちの様子

 自主研修:金融資料館前でチェックを受ける子どもたちの様子

 

自主研修:自分たちで選んだお店で昼食をとる子どもたちの様子

小樽での自主研修後は、中山峠での休憩を挟んで、学校への帰校となりました。旅行の疲れと修学旅行の終わりの寂しさを感じながら、バスレクをしながら最後の時間を楽しみ帰ってきました。バスは、ほぼ予定通りの16:20頃に学校に到着。たくさんの出迎えの中、無事に帰着することができました。帰着後は、帰着式を行い、旅行を支えてくれた保護者の方や、添乗員、写真屋さんへのお礼をした後に、学年団の担当者より修学旅行のまとめを簡単に行いました。

帰着式で、修学旅行のまとめについて話しをする学年担当者の様子

今回の修学旅行では、準備段階から取組を含めて多くの事を、6年生は学ぶことができました。そんな中でも特に、①時間等、ルールを守って行動すること、②仲間と協力して行動することは、子どもたちにとっても大きな自信になったのではないかと感じています。今後は、修学旅行で学んだことを、生かしながら取組が持てるように、学年団中心にサポートにあたっていきたいと思います。

保護者の方には、修学旅行に向け準備等でいろいろとお手数をおかけしました。この場をお借りしてお礼申し上げます。そして、今後も連携を図りながら進めて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

台風の被害状況と、今後の対応について

台風の影響により、心配された本日の登校でしたが、東野幌校区では、野幌駅に向かう一号線通りの信号機が停電のため、一部可動していませんでしたが警察に出動してもらい、自治会やボランティアの方々、そして教職員に見守り活動をして頂く中、安全を確保し無事に通学することができました。

江別市内の他の学校でも、安全を確保する中で無事に通学することができていたようでしたが、大麻地区においては停電の影響を受け、時間を遅らせての登校等などの対応が見られました。

今回の大型台風の被害は市内至る所に見られ、東野幌小学校でも、校庭の木や築山横の木が何本も倒れる被害が出てしみました。グランドには、折れた枝が散乱している状況で、その他にも折れた枝が何本も木に引っかかっており、落下してくる危険性があります。そのため学校での外遊びは、申し訳ありませんが安全が確保できるまで禁止とさせて頂きたいと思います。

 築山横の樹木が倒木した様子

バックネット横の樹木が倒木した様子

   

 壁面が崩れた公宅の様子

地面に散乱した公宅の壁の様子

グランドに散乱する飛ばされた木の枝の様子

風はだいぶ弱まったものの、まだまだ強めの風が吹くことが予想されるため、本日の下校時も見回りの対応を図っていきたいと思います。各家庭におかれましても、帰宅後の安全の確保をよろしくお願いいたします。

台風21号の情報について

心配されていた台風21号も、江別市内では峠を越しました。本日は、通常通り対応したいと考えていますが、まだ強めの風が時折吹いているのと、通学に支障がないものの街路樹が倒れていたり、野幌駅前の信号機が可動していなかったりと台風の影響が残っています。

本日の登校に対しましては、学校でも登校指導に当たるなど対応したいと考えていますが、各家庭におかれましても十分注意して登校させるように、よろしくお願いいたします。

風で街路樹がなぎ倒された中原通りの様子

 

台風21号への対応について

気象庁によると、大型の台風21号が、明日の未明にかけて北海道に最接近すると予想を発表しました。幸いにして今回の台風は、北海道には上陸しない見通しですが、今世紀最大の台風と言われており、過去に例を見ないぐらいの強風が吹くことが心配されています。

最も注意しなければならない時間帯は、今夜21時以降から、明日の午前3時頃迄の時間帯になりますが、安全を確保するためにも不要の外出を避けるなど、注意を払っていかなければならない状況にあります。

明日5日(水)、子どもたちが登校時には多少の風は残るものの、大きな影響は出ないと予測されますが、状況の急変など万が一のことを考えて、緊急対応の必要な場合のみ、連絡網を回したいと考えています。ご心配やお手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

修学旅行無事終了!旅行記1の報告について

連絡が遅くなってしまいましたが、9月1日(土)に、多くの保護者の方が迎えに来ていただく中、修学旅行を無事に終えた6年生が、たくさんの思い出を胸に帰ってくることができました。

今回の修学旅行は、初日ルスツで大雨にあたるなど、予想外のハプニングに見舞われるスタートとなりましたが、その後は臨機応変な対応や時間を守って行動する等、意識された立派な取組で、大成功に終わった修学旅行となりました。

修学旅行第1日目、出発式で挨拶する実行委員長の様子

出発式では、実行委員長の「みんなで協力し、笑顔で終われるような、修学旅行にしよう。」の声がけから修学旅行がスタート。最初の目的地であるルスツに着くまでは、天気を気にしながらもバスの中で、レク係が用意してくれたクイズを交えた観光地ガイドやレクを楽しんでいきました。

   出発前、バスに乗り込む子どもたちの様子

ルスツリゾートでの遊園地体験は、雨の中でのスタートとなり調整中の遊具もあったため、予定を変更して、昼食を早めに取ることに。午後からの遊具体験の時間を延ばす作戦が大当たりして、バケツをひっくり返したような雨がウソのように止み、遊具体験を楽しむことができました。遊具体験は、乗れそうな遊具に合わせて、グループ編成しての体験となりましたが、恐かった乗り物にも友達と思い切って挑戦する子もいて、苦手意識を克服できる子も見られました。中には、ルスツ最強の絶叫マシーン「ハリケーン」に5回も挑戦する強者もいて、遊具体験を満喫することができました。

雨に負けないで、遊具体験を楽しむ子どもたちの様子

  

 雨が、奇跡的に上がり担任と喜ぶ子どもたちの様子

ルスツの後の見学地は、有珠山の噴火によってできた西口火口の散策でした。この西口火口は、2000年の3月に始まった噴火によりできたもので、平坦な道だったところが、マグマの隆起によって押し上げられ形成された火口でした。散策路は、道が急勾配になっていたり、至る所で寸断されていたり、陥没したところには池ができていました。また、道の周りにあった工場や民家などは、土砂に飲み込まれたり、押しつぶされたりしていましたが、衝撃的だったのは、麓にあった幼稚園の建物に、直径1m以上もある火山弾が跳んで、屋根や壁に無数の穴を空けていたものを目にした時でした。6年生は、理科で火山の学習を学んだばかりだったので、実際の現場を見学することができ、自然が持つ驚異的な力を改めて感じ取って帰ってくることができました。

西山火口で、ガイドさんの説明を真剣に聞く子どもたちの様子

火口散策後には、宿泊地であるサンパレスに予定通りの時刻に到着。部屋の点検を済ませた後には、楽しみにしていた夕食のバイキング体験に挑みしました。一日一杯体を動かす体験をしていたため、お腹の空き具合も良い感じになっており、何十種類も用意された豪華な食材を堪能することができました。夕食後は、プール体験をしましたが、昨年故障していて波が起こらなかったプールも復活していて、こちらもしっかりと楽しむことができました。プールの体験後は入浴タイム、自由時間、花火見学と楽しみな時間が夢のように過ぎていきましたが、変わっていたのが宿泊棟の一部建て替えのため、花火見学が部屋の中からの見学になったこと。そのため恒例の告白タイムが今年どうなったか確かめることはできませんでした。

夕食、豪華バイキングを楽しむ子どもたちの様子

お土産を片手に、部屋で交流を深める子どもたちの様子

修学旅行記は、長編のため今日の報告は第1日目の様子までと致します。続きは、明日の旅行記2に続きます。次回の旅行記にも、ご期待下さい。