体を前後に倒し、体の重心の感覚を体感させる講師の先生の様子
17日(水)の5時間目に、5年生の体育の授業で、江別市が体力向上の一環として実施している「走り方教室」が実施されました。
走り方教室には、講師に野幌中学校の体育の先生に来校して頂き、専門的な知識を元に、速く走るための具体的な手立てを紹介して頂く形で、進められていきました。
スキップで、地面をけって走る感覚をつかむ子どもたちの様子
初めに、教えて頂いたのは体の重心の取り方。実際に体を前後に倒す体験で、感覚を覚えることを教えて頂きました。その次には、早く走るために足の力を「何処に」、「どのように」加えれば良いのか、こちらもスキップなどの動きを通して、その感覚つかみ方を教えて頂きました。
3つの三角を意識しながら、腕を振って走る子どもたちの様子
また、速く走るための要素として、手の動きの重要性についても「3つの三角」について紹介して頂き、実際に体感しながら感覚をつかめる学習となりました。
講師の先生に、お礼を述べる代表児童の様子
授業後の感想では、「これから始まる運動会の中で、学習したことを生かして、良い結果を出せるように頑張りたい。」との声も聞こえ、非常にタイムリーな時期での、走り方教室となりました。