全員で取り組む大技、ピラミッドオールに挑戦する子どもたちの様子
25日(木)の2時間目に、高学年スタンツの外での練習が、いよいよ始まりました。
今日の練習では、それぞれの演目で変わる立ち位置の確認を中心に、全員で取り組むため、体育館では狭くできなかった演目などの練習を行いました。外での練習は、目標物がないため、間隔をつかむのが難しいのですが、あえて目印のラインを引かないように取り組んでいます。今回の演技では、お互いの距離感をつかみながら、立ち位置をつかむことも、課題となっており、美しく見せるポイントとして、子どもたちに挑戦させているからです。
お互いの間隔を確認しながら、演目を行う子どもたちの様子
初めての外での練習にしては、比較的に上手くできたものもありましたが、なかなか感覚がつかめず、立ち位置につくのに時間がかかるところもありましたが、グループで力を合わせて、声をかけながら修正を加えるなど、高学年として意識の高い取組ができている面も見られました。
難しいポジションの演目、ウェーブの練習に取り組む子どもたちの様子
これから残り約一週間は外での練習となり、演目の完成度を上げることと、お互いの距離感をつかみ、素早く立ち位置の場所に移動できるようにしていくことが、練習の中心になって行きます。難しいことに挑戦していかなければなりませんが、子どもたちの表情を見ていると、やる気に満ちており、きっとやり遂げてくれるのではないかと、期待感が高まっています。
また、その反面で、外での練習は、中の練習と比較して疲労感が高まってくるので、怪我などへの配慮も充分にしながら、練習を進めていかねければならないと考えています。ご家庭との連携を図りながら対応していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。