6年生、合同道徳の実施について

6年生に体験談を話して頂く、講師の先生の様子

11日(金)の3時間目に、6年生が合同の道徳授業に取組ました。

今回の学習テーマは、「地域貢献について考える」で、外部から3名の講師の先生を招いての学習となりました。来て頂いた3名の講師の先生は、登下校時にボランティアで見まもり活動をして頂いている方々で、今日の学習では、①ボランティアを始めた動機について、②大変な取組を長年にわたって続けられている理由について、③6年生に、お願いしたいこと、の3つについて話をして頂き、話を受けた6年生が、自分たちでどんなことができるか考える形で授業が進められていきました。

 講師の先生の話を受け、グループで相談する6年生の様子

授業のまとめでは、グループで相談した内容を、お互いに交流していきましたが、「①ボランティアの人たちに感謝の気持ちを伝えるために、しっかりと挨拶をしていくようにする。②6年生として、下級生の見本となる行動がとれるようにするのと、危険な行為に対しては注意してあげられるようにする。③地域の行事や取組等に、積極的に参加、協力していけるようにする。」などの意見が上げられていました。

 相談した内容を発表する6年生の様子

今回の地域人材を活用した合同道徳は、昨年度より江別市内で導入された「地域とともに、子どもたちの健やかな健全育成を目指す。」 CSの取組の一環としても実施しましたが、社会で生きる力を育むためには、学校の授業のみで身に付ける知識だけでは対応することは難しいと言われています。実際に社会で実践されている生きた教材や、専門家を招いて、広域的な知識を身に付けていくことも必要となってくるのです。

東野幌小学校では、見まもり活動の他にも、読み聞かせ活動、菜園作りを中心とする体験学習等、多種多彩な取組が進められていますが、これらの取組をさらに充実させながら、子どもたちに還元できるように進めて参りたいと思います。色々な形で地域の方や保護者の方々に、ご協力願うこととなりますが、どうぞよろしくお願いします。