第3回、コミュニティ・スクール運営委員会の様子
22日(木)の夜に、今年度のコミュニティースクールに関する活動のまとめと、次年度の学校運営の方向性について相談するための第3回コミュニティ・スクール運営運営委員会が実施されました。
9月に行われた第2回運営委員会以降に、取り組んできた各部の活動報告が確認された後、目指す子ども像の具現化に向け取り組んでいる活動の13の評価項目に沿って、その結果や課題点などについて報告がされました。
その後、校長より、今年度の学校運営上の成果や課題点が紹介され、それらを受けて改善策が示されましたが、特に重要な課題として紹介されたのが、3点で、①32年度に授業化が完全実施される外国語への対応とその準備について、②次年度より授業化される道徳教科への指導体制と評価の方法について、③危機管理対応として授業中等、児童が学校にいる場合を想定した弾道ミサイル対応としての訓練の実施。が紹介されました。
また、今回のメイン議題である次年度の学校経営方針案について、下記の3点の内容について校長より提示があり、その内容についての協議が行われました。
1 創造的な能力の育成 ~ 多種多様な社会に適応できる力を身に付けさせる教育の推進と、未来を作り出す人材の育成
2 正しい価値判断で、社会貢献に関心を持つことができる心の育成 ~ 地域や社会に 対する誇りや愛着心を持たせる地域教材を横断的に取り入れた、計画的な教育課程の編成及び、コミュニティースクールを生かした家庭、地域と学校が一体となった教育活動の推進。
3 発信力、コミュニケーション能力の育成 ~ 失敗の練習を意図的に体験させ、課題に対し臨機応変に対応できるたくましさの育成及び、発信力、コミュニケーション能力を高める意図的な対話や交流場面の設定重視
尚、今回の運営委員会で話し合われた内容については、後日、発行される広報誌や、学校便りなどでも、お知らせして行きたいと考えています。今年度も残り少なくなってきましたが、ご協力を得ながら地域と一体となって取組を進めて参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。